阿智村 なみあい-namiai-

浪合の四季

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 天候が変わりやすく、時には思いがけぬ粉雪の舞う寒のもどり現象もあります。桜のつぼみもしだいにふくらんで4月20日以降満開になります。この頃から自然は急ピッチに活動を始めます。寒暖の差の大きいのもこの頃の特徴です。山菜やきのこなど浪合の美味しい季節のはじまりです。

 梅雨前線が北上すると、梅雨も明けて気温も上昇し、本格的な夏になります。夏は沢山雨も降りますが青空が美しい晴天が続く日も多いです。新緑にそまっていく山々を眺めながら、川で遊んだり、自転車で走り回ります。天の川が観測しやすく、満天の星に感動します

 秋虫の声は8月に入るとにぎやかに聞こえ出し、お盆が終わると涼しい秋風が吹きはじめます。初霜は平地より2週間ぐらい早く来ます。もうこの頃にはコタツがほしくなります。紅葉も始まり、蛇峠山の頂上から治部坂高原など浪合のところどころで木々達が秋の色を楽しませてくれます。

 11月頃から、朝夕の冷え込みが一段と強くなります。浪合の冬は厳寒の季節です。正月までに2・3回粉雪が舞い、一面真っ白くなり雪の季節になります。夏場は大賑わいだった畑も真っ白になり、あちらこちらで子どもたちが雪遊びを始め雪の上で動物の足跡を見つけます。

写真撮影地:浪合神社、蛇峠山、大川入山、治部坂高原、治部坂高原スキー場、治部坂別荘管理事務所、銀河もみじキャンプ場、宮之原、浪合小学校、浪合通年合宿センター

写真提供:地域おこし協力隊、浪合地区住民